EOY2019

第19回 EY Entrepreneur Of The Year Japan 2019 受賞者: 山﨑 敦義 氏

山﨑 敦義 氏

日本発の新素材でサステナビリティ革命に挑戦

  • 山﨑 敦義
  • 株式会社TBM
  • 代表取締役CEO

LIMEXは、石灰石を主原料として紙やプラスチックの代替となる日本発の新素材。水や木、石油資源の使用量を抑えて紙やプラスチックの代替製品を製造することができる。安価で豊富な石灰石を用いて、海洋プラスチック汚染や資源枯渇等の問題解決に貢献することで、エコロジーとエコノミーを両立し、持続可能な循環型社会の実現を目指す。

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プロフィール

1973年、大阪府岸和田市生まれ。岸和田市久米田中学校、大工見習いを経て、20歳で中古車販売業を起業。30歳で訪れた欧州で、「グローバル」「100年後の継承」「人類の幸せ」をテーマに1兆円事業を興したいと奮起、2011年に株式会社TBMを設立。2019年、企業価値評価額「1218億円」、ユニコーン企業になる。

起業に至った動機

中学卒業後、大工見習いを経て、「大きな会社に入るのは難しいが、大きな会社をつくる可能性なら1%は残っているかもしれない」と、20歳で中古車販売業を起業、その後、複数事業を軌道に乗せる。30歳で初めて訪れた欧州で、街並みが持つ歴史の重みに大きな衝撃を受け、「何百年と残り続ける建物や街をつくることはできなくても、何百年と継承される会社や事業なら、つくることができるかもしれない」という思いから、株式会社TBMを設立。100年先のTIMEに向かって新しい価値をBRIDGEしていく、それを持続可能にできるようにMANAGEMENTしていくという想いが社名に込められている。

アントレプレナーとしての信念

約20億円を要する自社工場建設の資金調達時には、LIMEX事業の可能性を提案し続け、事業を応援してくれる方々の期待に必ず応えるという強い想いで、何があっても諦めなかった。その時に、アントレプレナーとして、捨てるべきプライドと、捨ててはいけないプライドを整理。また、少しでも時間を割いてくれた方に感謝し、何が足りなかったかを聞くために必死になって頭を下げ、事業を形にしていくための「謙虚さ」と「感謝」の大事さを学び、自身の成長に繋がった。その経験を活かし、「謙虚さ」と「感謝」を取り入れたTBMのクレド(企業理念)を掲げ、社員の成長のために謙虚さや感謝の大切さを当時の経験に基づいた言葉で伝播している。


株式会社TBM イメージ