ニュースリリース
アントレプレナー表彰制度 "EY World Entrepreneur Of The Year 2017"

2017年の世界ナンバーワンのアントレプレナーが決定
カナダのAGTフード&イングリディエンツ社のムラッド・アル・カティブ氏が「EY World Entrepreneur Of The Year™ 2017」を受賞

2017.06.14
ムラッド・アル・カティブ氏

EYが実施するアントレプレナー表彰制度『EY World Entrepreneur Of The Year(以下、WEOY)』が、モナコ公国のサル・デ・エトワールで開催され、カナダのサスカチュワン州に本社を置くAGTフード&イングリディエンツ(以下、AGT)社の社長兼CEOのムラッド・アル・カティブ(Murad Al-Katib、以下 アル・カティブ)氏が、世界ナンバーワン・アントレプレナーに贈られる「EY World Entrepreneur Of The Year™ 2017」を受賞しました。アル・カティブ氏は49カ国から集まった各国代表59人から選出されました。

アル・カティブ氏は、2003年にAGT社を創業し、同社をレンズ豆、ひよこ豆、エンドウ豆を取り扱う世界最大の垂直統合型サプライチェーンへと成長させました。2007年に上場したAGT社は、世界五大陸に2000人以上の従業員を擁し、現在14億9000万米ドルの収益を上げています。直近の5年間の収益は、毎年平均1億米ドル超のペースで増加し、同社のレンズ豆の取引は、世界全体の約23%を占め、輸出は世界120ヵ国に及びます。

WEOYの審査員長を務めるニクソン・エナジー・インベストメント(Nixon Energy Investments)の会長兼CEOのジム・ニクソン(Jim Nixon)氏は、次のように述べています。

「地理的にも業界分野においても幅広い視点を有する審査員は、十分な情報に基づいた公正かつ活発な討議を行い、満場一致の決定に至りました。アル・カティブ氏は、価値の創造、組織の規模や展開において突出した力を発揮してきた素晴らしいアントレプレナーです。持続的な農業を通して、アル・カティブ氏は地球環境に良い影響をもたらしています。」

AGT社の社長兼CEOのアル・カティブ氏は、受賞にあたり次のように述べています。

「このような名誉ある賞をいただけることに感激し、とても光栄に思います。AGT社は、成功する持続可能なビジネスの構築に全力を注いでいます。リスクを取り、私が携わっている業界へのアプローチを見直すことによって、私たちは責任を持ってビジネスを成長させ、カナダの農業を変革してきました。私たちの価値と理念のために日々尽力してくれているAGT社の全従業員を代表して、EYに心から感謝の意を表します。」

EYにおけるEOYの責任者であるブライアン・ピアース(Bryan Pearce)は、次のように述べています。

「アル・カティブ氏はアントレプレナーとしてゼロからスタートし、現在では10億米ドル超の収益を上げています。成功を収める多くのアントレプレナーと同様に、彼は自身のビジョンを従業員、サプライヤー、顧客へ情熱を持って伝えることによってビジネスを成長させることができる人です。サプライチェーン改革を通してアル・カティブ氏は持続可能な農業への道を先導してきました。」

EYグローバル会長兼CEOのマーク・ワインバーガーは、次のように述べています。

「アル・カティブ氏は、自身のビジョンとアプローチを通して業界を変革し、この10年間で異例の成長を遂げた企業を率いています。また思いやりのあるアントレプレナー精神を体現し、明確な理念を実践しています。彼は何百万もの難民の家族に食糧支援を行い学ぶ機会を提供し、素晴らしい影響を及ぼしているのです。アル・カティブ氏の成功と情熱は、EYワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーを受賞するにふさわしいものです。」

アル・カティブ氏とAGT社について

アル・カティブ氏は、安全かつ手ごろなタンパク質が、すべての人に持続的に行き渡る世界が実現することを信じています。アル・カティブ氏は、AGT社の成長を通して、植物性タンパク質の業界を爆発的に成長させることで、このビジョンを実現し先導しています。

アル・カティブ氏がその機会を掴んだのは15年前です。彼は農業生産者と世界を直接結びつけ、レンズ豆生産者にとって戦略的流通経路となり得る会社をカナダの草原地帯に立ち上げたのです。今日、アル・カティブ氏がこのセクター最大の企業を率い、カナダは世界最大のレンズ豆生産国となっています。

アル・カティブ氏はAGT社の会長兼CEOで、取締役会および執行委員会のメンバーを務めています。アル・カティブ氏は、新興企業としてスタートしたAGT社を、46の製造施設を有する、レンズ豆、ひよこ豆、エンドウ豆の取り扱いで世界最大の垂直統合型サプライチェーン加工業者の地位へと導きました。同社の2016年の収益は14億9000米ドルで、従業員は世界五大陸に2000人超えます。

同社は自社独自の成長と戦略的買収の両方を通じて、著しい拡大を遂げてきました。7年間に新興市場を中心に世界五大陸で17件の買収を行いました。こうした買収はAGT社がグローバルの豆類種子と主食セクターを集約する後押しをし、同社はパスタ、米、様々な穀類、食材、タンパク質、繊維食品といったその他の分野にも事業の多様化を進めました。

アル・カティブ氏の世界に対する見方と理念に基づいたアプローチを支えているのは、「思いやりのあるアントレプレナー精神」の概念です。アル・カティブ氏は食料安全保障、飢餓に苦しむ人たちへの食糧支援、難民への緊急食糧支援を、生涯をかけてやるべきものと捉え、強い思い入れを抱いています。

アル・カティブ氏は同氏が築いたグローバルなサプライチェーン、生産・流通ネットワークを利用し、シリア難民のために400万世帯分以上の食糧支援を国際機関に提供しています。アル・カティブ氏はこうした慈善事業でも高く評価され表彰を受けています。2016年にカナダの国際連合協会からグローバル・シチズン賞を授与され、ごく最近では2017年3月にオスロ・ビジネス・フォー・ピース・アワード(オスロ賞)の4人の受賞者の一人に選ばれました。

審査員について

独立審査委員会は、ニクソン・エナジー・インベストメント(米国)のジム・ニクソン氏を審査員長として、以下のメンバーで構成されています。

  • Rosario Bazán(DanPer/ペルー)
  • Judy Chan(Grace Vineyard/中国-香港/マカオ)
  • Diane Foreman(Chelsea Group Ltd/ニュージーランド)
  • Ilkka Paananen(Supercell/フィンランド)
  • Rosemary Squire(Trafalgar Entertainment Group/英国)
  • Manny Stul(Moose Enterprise Holdings & Controlled Entities/オーストラリア)

授賞式の動画、受賞者インタビュー、および高解像度写真は、下記サイトからダウンロードすることができます。

イベントの写真はこちらからご覧ください。

※本プレスリリースは、2017年6月10日(現地時間)にEYが発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。

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