EY Japanが主催するアントレプレナー表彰制度「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2018ジャパン(EY Entrepreneur Of The Year 2018 Japan:以下、EOY 2018 Japan)」のアワード・セレモニー&フォーラムを、12月4日(火)にザ・リッツ・カールトン東京にて開催しました。審査の結果、株式会社大創産業 創業者 矢野 博丈(やの ひろたけ)氏を、2018年の日本代表として選出しましたことをお知らせいたします。
EOY 2018 Japanは、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出する唯一のアントレプレナー表彰制度で、本年で18年目を迎えます。今年度は「Master Entrepreneur Of The Year 部門」の3名の候補者、各地区大会で選ばれた「Exceptional Growth 部門」の11名の候補者から、それぞれ大賞が選出されました。そして、各界有識者による審査の結果、日本代表が決定しました。
日本代表に選出された矢野氏は、来年6月にモナコにて開催される世界大会EY World Entrepreneur Of The Yearに臨みます。

<表彰式で日本代表に選ばれた矢野 博丈氏(右から2番目)>
<2018年度日本代表 矢野 博丈氏のコメント>
このような素晴らしい名誉ある賞をいただけましたこと、大変驚いています。誰かのお役に立つことが大切だと考え、これまで邁進してきました。多くの人から「お世話になってます!」と言われるのが嬉しく、一生懸命働き、徳を積んできたからこそ今があると思っています。これから起業を考える人にもこのようなことを伝えていきたいです。
<審査委員長 出井 伸之氏による総評>
矢野氏は、ものの原価率にとらわれないという、ものに対する価値の見方に独自性があり、一般的な考え方とは異なります。この時代の中で100円ショップを流行らせ、新しいビジネスモデルを確立されたことが素晴らしく、今後のビジネスは、まず考え方を変えていかないと生き残れないということを証明した良い例だと思います。モナコの世界大会でも、その独自性をアピールしてきてもらいたいです。
EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2018 ジャパン最終結果
2018年度日本代表「Master Entrepreneur Of The Year 部門」大賞
- 矢野 博丈(やの ひろたけ)氏 /株式会社大創産業 創業者
「Exceptional Growth 部門」大賞

- 白石 徳生(しらいし のりお)氏 /株式会社ベネフィット・ワン 代表取締役社長
<白石 徳生 氏 受賞コメント>
正直驚いています。多種多様な分野で事業され、そしてご活躍されている素晴らしいアントレプレナーの皆さまたちの中から選ばれたことを大変光栄に思います。関係者の皆さまにお礼申し上げます。
特別賞
- 名越 達彦(なごし たつひこ)氏 /株式会社パネイル 代表取締役社長
- 吉松 徹郎(よしまつ てつろう)氏 /株式会社アイスタイル 代表取締役社長 兼 CEO
<名越 達彦 氏 受賞コメント>
栄誉ある賞をいただきまして心から感謝するとともに、とても驚いています。ここに至るまで、関係者、審査員の皆さま、そしていつも支えてくれた皆さまのおかげです。
<吉松 徹郎 氏 受賞コメント>
このような素晴らしい賞をいただき大変光栄です。12月3日から4日にかけて、「@cosme Beauty Day 2018」という大きな化粧品販売イベントを世界に向けて行っていました。支えてくれた関係者にこの喜びの報告をしたいと思います。
表彰カテゴリー
求めるアントレプレナー像:社会に対して革新的な価値をもたらした全ての企業経営
- 創業者
- 代々続くファミリービジネス(同族経営企業)で経営に革新をもたらした経営者
- 革新的な経営で成果を挙げた経営者
- 日本で起業した外国人経営者
-
Master Entrepreneur Of The Year 部門
業界や市場を代表する存在- すべてのアントレプレナーのロールモデルとなる存在
- 東証一部上場もしくはそれに準ずる企業の創業者
- 海外で企業活動を展開し、グローバルな影響力を有する
- ビジネスモデルの競争優位性・技術力・マーケティング力が国内外で注目されている
-
Exceptional Growth 部門
事業を成功に導き、注目度が高まっている、あるいは注目されている存在- 後進のアントレプレナーのロールモデルとなる存在
- 海外で一定の影響力を有し、さらなる展開・拡大を予定している
- 革新的な技術やビジネスモデルによって事業を展開している
- 著しい成長をとげた、あるいは成長途上であり、今後さらなる成長が期待されるアントレプレナー
「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2018 ジャパン」審査基準
審査は応募書類による書類選考を経て、審査委員による レビューと候補者インタビューが行われた後、 審査委員・ アドバイザーで最終決定がなされます。審査の際に特に 重視される点は以下の項目です。
- アントレプレナー精神
- 企業価値の増大
- 経営戦略の方向性
- 成長可能性と影響力
- イノベーション
- 社会貢献
審査委員
審査委員長
- 出井 伸之 氏
クオンタムリープ株式会社 代表取締役 ファウンダー&CEO/
元ソニー株式会社 会長 兼 グループCEO
審査委員
- 高岡 本州 氏
株式会社エアウィーヴ 代表取締役会長兼社長
EOY2016 Japan 日本代表 - 谷本 有香 氏
フォーブス ジャパン副編集長 - 西澤 昭夫 氏
日本ベンチャー学会会長/
東洋大学経営学部教授/
NICHe客員教授 - 福本 拓也 氏
経済産業省 経済産業政策局 産業資金課長 兼 新規事業調整官 - 藤森 義明 氏
CVCキャピタルパートナーズ日本法人 最高顧問/
株式会社LIXILグループ 相談役/
武田薬品工業株式会社 社外取締役/
ボストン・サイエンティフィックコーポレーション 社外取締役/
日本オラクル株式会社 取締役会長 - 渡辺 洋行 氏
B Dash Ventures株式会社 代表取締役社長/
日本ベンチャーキャピタル協会 常務理事
〈EY Japanについて〉
EY Japanは、EYの日本におけるメンバーファームの総称です。EY新日本有限責任監査法人、EY税理士法人、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社、EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社などから構成されています。各メンバーファームは法的に独立した法人です。詳しくはwww.eyjapan.jpをご覧ください。
〈EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは〉
EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、成長の可能性を持つアントレプレナーの活動を奨励し、先見性、リーダーシップ、功績により人々に希望を与えるアントレプレナーの貢献を称えるという点で、他の賞とは異なります。
世界で初めて創設された、グローバルな賞であるEY・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、世界約60の国と地域において、グローバルな表彰制度を通じて、ダイナミックなビジネスを確立し、成長を続けるアントレプレナーを称えています。
日本においては、EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンとして、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出するアントレプレナー表彰制度として、2001年より実施しており、本年で18年目を迎えます。EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンは、アントレプレナーシップのロールモデル選出に取り組むとともに、本プログラムを通じ、世界に進出するアントレプレナーの支援、アントレプレナー・コミュニティの形成など、次代を担うアントレプレナーのサポートを推進してまいります。
〈EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは〉
EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、アントレプレナーの輩出をグローバルに支援するプログラムです。
2001年より、毎年開催され、世界各国でEY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー代表に選出された受賞者が参加し、その努力と功績が称えられます。
さらに、参加アントレプレナーの中から"The best of the best"として、その年の世界ナンバーワンのアントレプレナーに贈られる " EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー" 受賞者が選出、表彰される国際的なイベントです。
《 EGF に関するお問い合わせ 》
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《 報道関係のお問合わせ 》
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